空間と時間

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空間と時間

On 7月 14, 2016, Posted by , With 空間と時間 はコメントを受け付けていません

 ₄あなたが「上」とか「下」といった概念が意味を持つ空間に住んでいると思っているからである。₅究極的には、空間も時間と同じように無意味である。₆どちらも単なる信念にすぎない。
出典:奇跡講座 テキスト編 第一章 奇跡の意味 Ⅵ.必要という幻想 3.

この瞬間が、存在する唯一の時間である。

 1. 私はこれまで、自分の目的を挫くような考え方で、時間について考えてきた。₂もし私が時間を超えて超時性に到達することを選ぶなら、時間が何のためのものかについての知覚を変えなければならない。₃時間の目的が、過去と未来を一つに維持することであるはずがない。₄私が時間から救われる唯一の時間枠は今である。₅今この瞬間に、私を自由にするために、赦しが訪れているからである。₆キリストの降誕の時は、過去も未来もない今である。₇キリストの現在の祝福を世界に与え、世界に超時性と愛を取り戻す。₈そして愛は、今ここにある永遠の現在である。
出典:奇跡講座 ワークブック編 レッスン308

【エントロピーを逆転させる】

 6. 進化とは、ある等級から次の等級へ進むように見えるプロセスである。₂あなたは前進することによって、それ以前の誤った歩みを訂正する。₃このプロセスは実際、時間という観点からは理解不可能である。なぜなら、あなたは前進するにつれて戻っていくからである。₄贖罪とは、あなたが先へ進むにつれて自分自身を過去から解放できる仕組みである。₅それは過去の誤りを取り消し、それにより、あなたが自らの帰還に向かって前進しないまま後戻りを繰り返すことを不要にする。₆この意味において、贖罪は時間を省くが、贖罪が仕えている奇跡と同様、時間そのものを廃することはない。₇贖罪の必要がある限り、時間も必要である。₈しかし、完了した計画としての贖罪は、時間に対して独特の関係にある。₉贖罪が完了するまでは、そのさまざまな段階は時間の中で進行するが、完全な贖罪は時間の終了地点に立っている。₁₀その地点に、帰還の橋が築かれている。
出典:奇跡講座 テキスト編 第二章 分離と贖罪 Ⅱ.防衛としての贖罪

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